成田店オープン2017年11月01日

「成田店」がオープンしました。
店長と従業員の皆さん、おめでとう。

「高倉町珈琲」17番目の仲間の店です。
成田店は、トヨタさんの建物の一部をお借りする形です。初めてのことですが、先方の皆様の全面的な協力体制をいただけたことで、とてもきれいな店にできあがったと思います。
お店のまわりの木々や花壇の花がとても美しく調和しています。

高倉町珈琲は、最初から「店の数を増やす」ことを目的にはせず、「地域の皆さんに喜ばれる良い店」を着実に1店ずつ作り上げることを大事にしてきました。
今回も同じです。店長とスタッフの皆さんで少しずつ磨いて作り上げていくのです。

高倉町珈琲が大事にしているのは、「きれいな店」「おいしい料理」「いい接客」です。
時代が必要とする安全性を満たす良い食材を探して、「おいしい料理」を作り出し続ける、それを、お客様に味わっていただきたいのです。そして、味わうのは「空気」や「雰囲気」お店全体が商品なのです。
「いい接客」に必要なことは、マニュアルなど決められたことに、自分の「お客様に感謝してお迎えする気持ち」を上乗せすることではないかと思います。

皆さんの笑顔で、お客様を一人一人お迎えしましょう。

80歳になりました

本日、お蔭様で80歳の誕生日を迎えることができました。
皆さん、どうもありがとうございました。

振り返りますと、あれもこれもどれもそれも、いろいろなことをやってきましたが、自分としては、まだ「完成」までたどり着いたことがないのです。「すかいらーく」をつくった時にはそれまでなかった「ファミリーレストラン」という新しい価値で日本中のお客様に喜んでいただきました。それが株式の公開を機に「価値づくり」が止まってしまったので私は一歩退いたのです。「ジョナサン」では、独自の良さを追求して「有機野菜の導入」などでお客様に喜んでいただいたのですが、会社の合併を機会に「ブランドと人の力」が弱まってしまったのです。そして、「すかいらーく」で社長として良い会社をつくろうとした矢先に、ファンドの利益主義に巻き込まれて「解任」されたので、私の仕事の場がなくなりました。
「不完全」ばかりだったことを悔やんでいることもあって、今日も挑戦を続けている気がします。

それが、4年前から「高倉町珈琲」を始めることが出来たのです。
私は、今とこれからのお客様に本当に喜んでいただける店をつくりたいのです。
私は8歳から仕事をしていて「遊び方」を身につける時間がなかった。そのために、仕事をせずに遊んで暮らすことができない性分になったのだと思います。ひばりが丘の「ことぶき食品」という食料品店で、新しい売り方や商品でお客様に喜んでいただいた時から、私は「商売」という仕事が面白くて大好きになり、「お客様にもっと喜んでいただきたい」、だからそのために色々なことをやったのです。

だから、死ぬまで仕事をする、このことは今日も改めて自覚していることです。仕事の仕方がそのまま生き方になってしまいましたが、細かいことに気をとられずに、自分の思いを仕事に集中させられる今の状況をとても感謝しています。

今年は、私達の目指す「店づくり」と「会社づくり」にじっくりとりかかる足場を見つけることができました。ですから、ここで思い切り力を入れて進めたいと思います。

これからも、どうぞよろしくお付き合いくださるよう、お願いいたします。

富山飯野店オープン2017年08月07日

本日、「富山飯野店」がオープンしました。
店長と従業員の皆さん、おめでとう。

富山飯野店は、北陸地区のフランチャイズ(FC)の2店目です。
北陸2店目を出すことが出来たのは、2年余り前にオープンした「金沢桜田店」を良い店にして、お客様に価値を認められて喜んでいただけたからです。

富山飯野店も、お客様に喜んでいただいて地域で一番の店になると、また次のお店へとつながると思います。「高倉町珈琲」は10店を越えていますが、店の数がいくつあるかということではなく、1店1店がどれだけ「いい店」かどうか、そして、そのいい店が1店ずつ増えて「良い店が増えた結果の多店化」になることを大事にしています。新しい店も前からある店も、店の仲間がお客様のことを考えて、日々磨いて努力し続けることだけが、もっと良くなるための方法です。

「高倉町珈琲」では、「きれいな店」「おいしい料理」とともに、とても大切なのが「いい接客」です。人手不足のこの頃、「働いてもらう」という気持ちが強すぎると、働く人への指導が甘くなりがちです。しかし、仕事は「一緒に働く」ものなのです。「厳しく」する訳ではありませんが、まずは「高倉町珈琲の基準」を達成するために働く人を育て、次にはその人が自分でもっと良くすることを考えて行動できるように成長させる、それが店長の仕事です。一人一人の仲間が「何ができて何ができていないのか」をいつも見ていて声をかけてください。

さあ、それでは、富山のお客様に喜んでいただきましょう。
皆さんの笑顔でお客様をお迎えしましょう。

公益資本主義2017年07月19日

先日、「公益資本主義」という言葉を掲げている、原丈人(はらじょうじ)さんという方の記事を読みました。

ひと言でまとめてしまうには無理がありますが、私なりに説明するとしたら、「金融や株主中心の金儲け資本主義ではなく、会社の事業を通じて働く人やお客様・社会・地球全体に貢献するという新しい資本主義を実現したい」と言っている方です。

私はまだ全体を理解していないかもしれませんが、「金融に係わった人の中にもこのように考える人がいるのだ」と、とても納得し、安心しました。昨日亡くなった日野原さん、ホンダ創業者の本田宗一郎さんの考え方とも相通じるものがあるように思います。そして、私も会社もそのようにしたいといつも考えて行動しています。

お金を出した人が儲かることが最優先、ということだけでは、皆が気持ち良く働き生活する社会はできません。「関係する人が皆、よりよい日々を過ごすために」働いて、利益を得て、消費をするのです。この考え方は是非、多くの人に知ってもらいたいと思います。何が「良い」会社なのか、その判断材料となる、とても大切な考え方だと思います。