「いい店」は「地域一番店」への道の始まり2024年07月19日

私はいつも「地域一番店」になろうと言っていますが、お客様が店を評価するのには、順番があります。
まず、初めてのご来店で「また来よう」と思ったかどうか。
おいしかった、楽しかった、気持ち良かった、きれいな店だった、働く人が良かった、など、何かいいことを感じたかどうかです。

だから私達は、きれいな空間と設備で笑顔でお迎えし、清潔なキッチンでおいしい料理をつくるのです。
そして、それが喜んでいただけたら「何かの時に来よう」と思える「いい店」に近づきます。
人と会うから、記念日だから、折々に使っていただけるということです。

その次は、「何もなくても行きたい」と思える店、「行くのがうれしい店」になります。
「○○だから」という理由や口実はいらないのです。

その結果、目指したいのは「ないと困る」と思える「大切な店」です。
お客様の生活の一部となって、心を豊かにする存在でありたい、働く人の心があふれているお店です。
私達は、いい店を磨き続けて、よそにない「地域一番店」にしていきましょう。
せっかく開店した店がなくなってしまうことは、不便だしとても悲しいことですから。