商売は楽しい2025年09月03日

「お客様のために役に立ちたい」という商売の基本が忘れられてしまうことが増えています。

例えば、日本のスーパーマーケットは、1960年頃からチェーンストアとして拡大し、ビッグストアとなったのですが、今はどうでしょうか? 縮小・閉店・売却が続いて、存在感がありません。そうなってしまった原因は、今とこれからのお客様の生活には何が求められていて、どうすれば喜ばれるのかということが、置き去りにされてしまったからではないかと思うのです。時代の流れに応えることが出来ていないのです。
そして、その閉店した場所に新しく開店しているのが、新しい形のスーパーマーケットチェーンです。

ポイントカード制度はない、支払は現金のみ、ペットボトルは冷えていない、CMでやっている大手食品メーカーの商品は置いていない、それなのにお客様が殺到しているのは何故でしょうか? 私は、それはお客様が、その店がやっていることに価値を感じているからだと思います。1%のポイントがもらえるより5円安い方がいい、ペットボトルは箱買いだから家の冷蔵庫で冷やせばいい、自社のプライベートブランドでお客様に喜んでいただけるおいしいものを作る、だから、その店に行くんです。
お客様が欲しいと思う味と量と価格、その全体的な価値があると思ってくださるからです。

商売は、お客様のために地道にコツコツと新しい提案を続けることなんです。
それをサポートするために、仕組みを整えてムダをなくすのが「経営」、お金で支えるのが「投資」です。
いい商売といい経営の結果、「儲け」としての利益が出て来ます。絞り出すものではないのです。
喜んでいただいて、「ありがとう」まで言っていただけたら、本当にうれしいですよね。